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laravelでのenv設定とデバッグ

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envファイルに記述する情報

・サーバへの接続情報

・アクセストークンなど

・各種パスワード

機密性の高いものはenvファイルに記述する。

(githubにenvファイルはアップされない設定となっている。)

なので、envファイルにまとめて書いておく。

envファイルに記載したものの呼び出し方

envファイルに記述したアクセストークンを使用したい場合は、下記の様に直接envファイルを呼び出すと上手く呼び出しができない。

$AccessToken = env('ACCESS_TOKEN');

なので、サービスに(laravelプロジェクト/config/services)登録する

    'service' => [
        'access_token' => env('ACCESS_TOKEN'),
    ],

コントローラーにはサービスに記述したものを呼び出す様に記述する。

    $AccessToken = config('services.service.access_token');

これでenvに記述したものがうまく読み込まれた。

envファイルを変更した時はキャッシュクリアする

内容を反映させるために、コマンドライン上で以下のコマンドを打つとenv内容がキャッシュされ、反映される様になる

    php artisan cache:clear
    php artisan config:cache

ファサードを使って変数の中身を調べる

laravelでの変数の確認などをする時は、ログ機能を使う。

ファサードの機能を使用すると便利。

コントローラにファサードを呼び出す以下を追記する。

use Illuminate\Support\Facades\Log;

後は、ログを記述する様に変数名などを書くだけ。

以下は、受け取ったリクエストを表示する

Log::debug($request->header());
Log::debug($request->input());