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Javascriptのオブジェクト

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Javascriptのオブジェクト

一番基本的なオブジェクトの作り方

var pokemon = {};

変数"pokemon"を宣言して、中括弧を入れ込む。

これだけですが、これがオブジェクトの一番基本的な形です。

また、JavaScriptにはnew演算子というものがあります。

var pokemon = new Object();

この書き方でもオブジェクトを作成する事ができます。

省略して書くほうが楽なので、中括弧を使った書き方が多いです。

オブジェクトの中身

オブジェクトの中身は、プロパティとメソッドで構成されています。

プロパティはオブジェクトの状態や特性を表します。

名前、性別などがプロパティに当たります。

値を保存する変数みたいなものです。

もう一つのメソッドは、オブジェクトの振る舞いや動きを表します。

泣く、叫ぶなどがメソッドに当たります。

javascriptでは、関数(function)で表します。

先ほど作ったオブジェクト”pokemon”にプロパティとメソッドを入れてみます。

var pokemon = {};
pokemon.name = 'pikachu'; //プロパティ
pokemon.addr ='Tokiwanomori'; //プロパティ
pokemon.voice = function(){ return 'pika!!';}; //メソッド
console.log(pokemon);

結果

{name: "pikachu", addr: "Tokiwanomori", voice: ƒ}

google choromeのコンソールで実行すると、このような表示が出てきます。

いわゆる配列というものです。

キーとバリューが、name: "pikachu"というように対応しています。

ただの配列ではなくて、キーのところは数字ではなく”name”という様に文字を指定しています。

これは連想配列と言われるものです。

javascriptでオブジェクトは、連想配列で構成されているということになります。