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プロジェクトのバージョン管理

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プログラマーならやっぱりprintf()と思っているBranchTimesです。

早速、Unreal Engineの最大の特徴といってもおかしくはないBlueprintを触っていこうと思います。

プロジェクトは前々回に作ったProjectThirdPersonでいきます。

まず、ProjectThirdPersonを開きます。 こんな画面からスタートします。 image

上部の『ブループリント』ボタンから、ブループリントクラス『ThirdPersonCharacter』を開きます。 image

ブループリントのエディタが開くので、イベントグラフを選びます。 image

サンプル用に既にBlueprintグラフがありますがこれらは無視して、下のほうで自作のグラフを追加します。 追加するのは『イベントBeginPlay』と『Print String』です。

追加の仕方ですが、グラフの何もないところで右クリックすると『このブループリントで使えるノード』というリストが現れます。 検索窓がついているので、ここで『event begin play』と入力すると検索結果に今回必要なノードが表れるはずです。 『Print String』も同じように検索して追加します。 image

2つのノードを追加しましたが、このままでは動作しません。 実行順を司る白い線がつながっていないため、Print Stringが呼ばれることがないためです。 image

ですので、白い線をつなぎます。 ちなみに『イベントBeginPlay』は、プレイボタンを押したときに呼ばれるイベントという意味のようです。 表示する文字列はやっぱり Hello World!! からということで、ノードの中の文字列を置き換えます。 image

左上のコンパイルを押して問題がなければ、再びUEエディタに戻ってプレイボタンを実行します。 image

そうすると左上に Hello World!! の文字が現れました。 image

初めてのBlueprintは大成功でした。